宅建協会の研修

もう日がたつのが早くって・・・7月3日の話ですが、研修に徳島グランヴィリオホテルへ行ってきました。 重要事項説明書の改正事項と宅建ローン(宅建協会がやってる住宅ローン)の説明でした。
 ほんと、最近色々法律が変わります。 主に売買の重要事項説明で問題となる改正点の研修でしたが、よっていただいても6個ありました。 僕が問題と思ったのは建築基準法の関連で、中古住宅の売買に絡むものです。 さくっというと4号特例は無くなり、それにあたるものは3号といわれ、主として延べ200㎡以下平屋(最近平屋が売れてるのはこのせいかなと思ってみたり(笑))のみとなります。それ以外は増改築を含め構造計算や仕様規定が必要ということ。 これの何が問題になるかというと、今ある中古の2階建ての木造のいわゆる4号特例住宅は増改築がほぼ出来なくなるということ。 なんてったって既存部分の図面がほぼ保存されていないでしょうから、構造計算等ができないので・・・。 三好市の中古住宅ってほほ4号特例ですよね? ま、今年の秋に何らかの軽減措置が出るようですが・・・流れはこんな感じ。
 売買での説明では、このような建物は、「増改築は困難」と説明することになるので、買主が増改築して住もうとする場合は普通は嫌厭しますよね。 僕なら図面のある(建築確認、検査が通っている)RCや鉄骨の建物を買います。 三好市はそうでもないみたいですが・・・。
 まだ改正されているわけではないので、売るなら今かな?と思いますが、「図面がない」「建築基準法改正があり・・・」みたいな話は今の重説でもするので、取り壊し前提の売買契約になるのかな?と思います。 ま、最近の建物なら建築確認をとるので問題ないと思いますので、新しめの家の売買は問題ないと思います。図面もあるでしょうし・・・。 他にも長期優良の改正(災害認定基準)や特定盛土等規制法(特盛法っていうんでしょうかねぇ(笑))なんかもあって、色々難しくなります(汗)
 宅建ローン(僕が勝手に命名)のほうは、正式名称は全宅住宅ローンといって、説明を受けた感じでは、銀行系よりも審査が優しいと思います。 利率も毎月送られてくるチラシではそんなに高くなく(機構と一緒?)、今、住宅ローンを考えている方は候補の一つにしてもいいのかな?と思います。 ご相談はWebページ(https://www.zentakuloan.co.jp/)若しくは、宝住宅まで来ていただければお取次ぎもしますので、お気軽に(^-^)。
 為替は、すごいもじもじしていますね。 今日、時間があれば何回かとれたと思います。 僕はレンジが好きなので・・・。 145の壁は硬いんですかね?
でも、こういうのの後は爆発的に動くのが世(為替や株のチャート)の常。 どっち飛んでもいいように準備して取引するのがいいと思います。

2023年07月05日