空きや探訪

今日は、山の上の空き家を現地確認してきました。 昨今の状況は空き家にとって厳しくなってきています。 一例をあげると管理されていない(草が伸び放題等)空き家は、建物があると優遇される税制がなくなる(京都なんかは割り増しになるみたい)ようです。 また、相続した不動産を国に帰属させる制度もあるようですが、これは基本「売れそうなとこ」が対象になっています。また、対象になったとして20万円ほどの管理費が必要になってきたりします。検査料と管理費を国にあげて、不動産をあげる行為ですね(^^;。
 今回行ったところは、最近相続があったお家なので、管理されていない所ではありませんでしたが、利便性なんかも低いし、おおよそ国なんかに「あげる」物件ではないです。
 でもまぁ、古い家で、今どきの建て方ではなく、いい木を使った木造軸組工法なので、YouTubeでよく出てくる古民家再生に該当する家なのかなと思います。 ほんと母屋の柱は太かったです(^-^)。 じゃ、価値があるか?と言われたら・・・微妙です。 売主から提示された額は妥当とだけ言っておきます(笑)。

 宝住宅では、売れる売れないに関係なく、空き家物件のご依頼も受け付けています。 また、「空き家バンク」のご登録もご依頼があれば行う予定です。(今年度は査定の方は登録していませんが・・・)。 空き家バンクは、三好市の場合、登録していると、一定の区域からの移住であれば、改修に補助が受けられますので、買主にとっては有利な制度なのかもしれません。 三好市の移住者支援制度(https://sumujo-miyoshi.jp/support/
 本当は、特に改修は移住に関係なく、補助を出すべきだと思いますが・・・国の施策だから仕方ないですよね。 一部自治体では独自に行っているところもありますが・・・。
 ここで、不動産を扱っていると、三好市の先はあるのかな?と思ってしまいます。 空き家だらけになって、いずれ市として成り立たなくなるのでは?と、いつも思います。 産業や教育があればと思いますが、今のところ、外から人を呼び込める状態ではないですよね? うちの社長が言っていた「大学があれば・・・」は今なら同意します(笑)。

 為替は、4時間200MAがすごいサポート。 これぐらい強力なサポートが三好市にあれば・・・と思ってしまいます(笑)。 でも何度もアタックしてるのでいずれ越えてくるのかな? ここ超えると、次は日足200MA130円付近?かな。 そこ行ってレンジの下限なので上がるといったシナリオをたてていますが、どうなる事やら・・・指標なんかで、いまから138目指す!なんてこともあり得ますよね。

理由もなく、爆上げとか爆下げを期待しだすと、トレードでは負けパターン(お願いトレードとも言いますね)。 現状、三好市はお願いトレードしているとしか思えないのですが・・・庁舎建てたり浪費するのではなく、ランニングコストを下げて、もっと人を呼び込める政策に注力すべきだと思います。
   

2023年05月11日