水回りの防寒対策

今日は、とても寒くって、イモトでも寒くなりそうなときは、ポッキーぐらいの太さで出している外水道(いつもより太かったけど(^^;)も凍り付いていました・・・。 それだけなら「凍っちゃった・・・寒いね」で終わるのですが、今回は違います。 コインランドリーの水も凍ってました(T-T)。 一日かかって救出出来たのは9kgの洗濯機のみ。 乾燥機は生きてましたので、それは良かったのですが・・・。
 イモトのコインランドリーの洗濯機はお湯で洗うからと油断していました。 お湯になる前は水ですもんね(^^;。
 一応、一通りは断熱材を巻いているのですが、1箇所フレキシブル+蛇腹のところがあって、太めの配管なのですがそこから凍ったようです。 明日なにか断熱するものを巻きつけてみる予定です。 三好市は寒いところ・・・改めて実感。

 ということで、家の水回り防寒対策を書いてみたいと思います。
 家を新築する時は、最近はポリエチレン管を使うと思うので、これには断熱材がついていますので、まず、管が凍るということは無いと思います。 既存の住宅は塩ビ管とか鉄とかだと思うので、管がむき出しになっているのならば防寒対策をしておくのがいいと思います。 どちらにしても、相変わらず蛇口は外に出ているので、そこの対策は必要です。

 まず、外気温が下がってくると、自動的に細い水を流す蛇口なんかはいいと思います。凍結防止水栓とかいう名前を検索するといくつか引っ掛かります。(参考:これエエやん 凍結防止水栓上部 蛇口の凍結対策)こういうのをつけていれば、水を動かすというのは簡単になると思います。
 次は、次の日寒そうというときの対応。 普通に蛇口をタオルなんかでぐるぐる巻きにして、ガムテープなんかで止める方法もありますが、一度レンジでチンすると7時間ぐらい持つカイロとビニール袋とかでもいいんじゃないかと思います。
 家の中でも、例えばトイレとかには、電気で温めておく設備が売ってますね。 これはコンセントが必要だし、もう少し寒い地域の設備だと思います。 僕の嫁さんの実家(広島県北部)では、当然のように巻いてあります。

 あと、住宅設備で凍っちゃいけないのは給湯設備。 電気給湯機(ユノックス)はお風呂にお湯をためて、それを循環させるということが推奨されていますね。ガス瞬間湯沸かし器は、コンセントを抜かないこと。抜いちゃうと内部のヒーターが作動しなくなるらしいです。
 最近はつけているご家庭を見ないのですが、太陽「熱」温水器。これは温水器の水を抜くしか対処法がありません。昔、宿舎で太陽熱温水器をつけていて、凍ってしまい、お昼ごろ屋根から滝が出来た事があります。これは、暖かい地域限定の商品だと思います・・・。

 あとは、家の中を冷やさない。 床暖房とかは非常に効果的だと思いますが、ランニングコストが高いと思います。 うちは火鉢使っているので、電気代はマシですが、炭とかに一冬1万円ぐらいは使っています。

 賃貸でも同じで、断熱材を巻くとかは少し難しい面もありますが、後の対策はとれるとおもいます。

 それでも、凍ってしまったら・・・暖かくなるのを待つのが一番だと思います。 イモトはお客様のこともあるので、お湯かけてみたりあがいてみましたが、そういうことをしても、そんなに変わりません。 カイロなんかはいいかと思いますが、お湯かけても今日みたいに寒いと、直ぐ冷えて何をしてるのか判らない状態になります。 ちなみに、今日氷が溶けだしたのは15時頃・・・9kgの洗濯機が動くようになったのもそれぐらいです(T-T)。
 もし、その間お湯が必要になれば、コンロで水を沸かして使いましょう。お風呂は・・・一日我慢になるかもしれませんが・・・。

 もうしばらく、寒い日が続きますが頑張って乗り越えましょう(^-^)。  

2023年01月25日