空き家対策

といっても、国の施策です。 太陽と北風でいえば、北風の政策。 空き家をお持ちの方は、使わないのであれば処分されることをおすすめします。

 一つ目は、これは太陽っぽいけど、三好市では使えないので・・・今日の新聞に「民泊参入しやすく」という題で、民泊物件を管理する事業者要件を緩和とありました。民泊として空き家を活用できればいいですね(^^;・・・産業として観光など民泊が使える要件がある地方では有用ですが、普通の空き家はそういう場所にはなく、交通が不便だったり、観光目標がなかったり、出張で訪れてもくれないところにあるのが空き家だと思います。なので、北風政策。

 もう一つは、放置された空き家は「税優遇」解除、国交省が法改正へ…雑草茂る家など想定とヤフーのニュースにありました。 家が建っていれば「若干」固定資産税が安くなる優遇措置を、空き家は適用しないようにするとのこと。 僕が公務員をしているときから、この話はありましたが、とうとうという感じ。 どこまで優遇をなくすとか割り増しとかは記事からは見えませんが、現状でも可能な代執行(壊れそうな家を行政が取り除いてその費用を持ち主などに請求)と合わせて、どう見ても地方の空き家には不利な状況。 これも北風政策ですよね。

 もっと他の政策があるかもしれませんが、表に出ているのはこの二つ。 空き家を持っておいていい話は無いと思うので、価値が下がってしまわないうちに、処分・・・といってもなかなか買い手も現れないですよね。
 宝住宅でも、仲介だけですがお手伝いしますので、売り物件がある場合はお気軽にお問い合わせください。 また、管理という面からは、おばちゃんに言ってみてからですが、何か考えています(笑)。うまく話が出来れば、費用はかかるものの、財産の処分までしなくてもいけるようになるかと思います(^-^)。

 で、地方が、もし本当に人口を増やしたいと思うのであれば、固定資産税の減免(評価額を下げるだけでいいのに・・・)や、おとなりの満濃町などでやっていた移住者には200万円あげるとかの移住政策、今はネットの時代なので全世帯ネット接続を無料で行うとか、地方の衰退は仕事がないのが一番の問題なので、起業家を育成するような大学を作ってみたり(どこかで高専作ってましたね)、少し前の僕のような投資家を育てるような支援をしてみたり、地元に本拠地がある企業に交付金を配布するとかそういう風なことをすれば、住んでくれる人が増え、賃貸も潤い、空き家対策も可能になる・・・と不動産を取り扱うものの立場から言ってみました(笑)。
 あ、そうそう、この地域・・・というか田舎での事情として、農地が沢山放棄されています。 現行の農地法では基本的に農業従事者にしか農地は売れないので、ここを「農業をする意思」を念書などで確認して売却可にしてもらえれば、農地付き家なんかでも売りやすくなると思います。
ほんと、このままでは何時かの新聞にもありましたが、三好は消滅します。 そうならないためにも、太陽の政策を執ってもらいたいと思います。

 一旦の底に来たのか、為替(USD/JPY)はそれっぽい動きですね。 ここからさらに上に行くか、何本かあるレジスタンスで下がって来るのかはよくわからない状況ですが、上がるなら135越えを目指すだろうし、下がるなら120切り、ちょっと下が優勢な気もしますが、そう思う人が多ければ反対に行くのが為替。損切値を必ず入れ(逆ポジでも・・・)て、大損しないようにいきましょう。天候で表すと曇りなので、太陽政策が欲しいかな? 雨なら雨でついていくだけですが・・・。
 

2023年01月16日