お米の検査

今日はお米の検査日。 結果としては、出来はいいものの、等級は2級が多く、級外もあり、1級は1割程度しかありませんでした。
はじめて、お米の検査を手伝いましたが、厳しいものです。 1級になるには、植木鉢の受け皿みたいなものにお米をいれて、3粒程度しか事故米が許されないのだとか・・・確かにお皿には1級は事故米が見当たりません。 すべての米粒を見るわけではないので、1級と言われるお米でも少しは混じっていると思いますが(それを色選かけたりするのですが・・・)、虫食いの痕や割れてるお米が嫌ならば、1級のお米を買うべきだと思います。
 今年、級を下げる大きな原因となったのは、虫食いのお米。カメムシが吸ったあとは黒くなります。 大体は精米すると削れて無くなったりするのですが、検査の時それがあると級が落ちる原因になります。 予防方法はクスリをしたり、除草したりと手間をかければ、減りますが・・・どこまでするかですね。 あと、検査してくれた人が言っていたのですが、お米になるまで(こうべを垂れるぐらい?)まで、水を入れっぱなしにして低温をキープすればいいお米ができるのだとか。 高温障害のお米で落ちる(玄米の時透明感がないお米)事もあるので、必要な措置なのかもしれませんね。
 僕の家でお米を作っていたときは、自家消費だけだったので、級なんて意識したことなかったのですが、やっぱり売るのはいろいろ手間や気苦労が必要です。
 そうして、検査まで完了して、倉庫に山積みになったお米。 あとはおばちゃんが値付けしたら売れるようになります。 これらの値段が決まれば、ホームページを更新したいと思っています。
 あ、宝住宅は売り物件が一つ決まったので、契約書なんかを作らないと・・・月曜日、前面道路なんかをしらべにいこっと・・・。

2022年10月29日